食生活の改善もケアの1つ!

アトピー性皮膚炎前頁にも、アトピー性皮膚炎は日々の食事や生活習慣とも密接な関係にあることが分かっています。食生活について言えば、油に含まれるリノール酸はアトピーの原因にもされている成分で、アレルギー反応を増長する成分であることが分かっています。この他にも砂糖は血糖値を高めインスリンの分泌量を増やしてしまい、その結果、かゆみの原因であるヒスタミンの分泌を促してしまうということも分かっています。成分のことは分からない、という方は、とりあえず過度に辛い食べ物や、揚げ物、過度に甘いスイーツやジュース、油が多く使用されているスナック菓子、ファーストフードなどが、食べているとアトピーを悪化させてしまうということを覚えておきましょう。菜食中心の栄養バランスの取れた食事が大切、とは健康を論ずる上でよく使用される表現ですが、まさにその通りで、アトピーにも同様のことが言えるのです。

また、アトピー性皮膚炎はとにかくお肌が敏感ということは覚えておく必要があります。衣服の衣擦れでもかゆみが発生してしまうこともありますし、ネックレスやアクセサリーなどの貴金属がかゆみの原因になることさえあります。日頃から自分の肌はどのような線維に弱いのか、どのような物を身に付けているとかゆみが出るのか、という点に着目して、可能ならばそれらの素材は避けておく必要があります。


バリア機能の回復とケア方法

それではアトピー性皮膚炎を持つ人がバリア機能を健常な人と同じように確保するためには、どのようなケア方法が望ましいのでしょうか。結論から言ってしまうと、バリア機能はそもそも本人が持つ体質と同じようなもので、自然なバリア機能を高いレベルへと向上させることはできません。私達にケアできることは、まずは外部からの刺激を受けないように注意して生活を送ること、そして次に他の保湿成分を用いて不足しているバリア機能を補ってあげることの2つとなります

保湿どのようなスキンケアをしていくべきなのか、具体例としては、まずは皮膚を常に清潔に保つことです。汚れが溜まっていたり、あるいは汗をかいていたりすると、それらが原因で症状が引き起こされたり悪化したりするため、お肌の清潔はケアの上で大前提となります。次にお肌に潤いを与えてしっかと保湿する、保湿の際には刺激の少ない天然保湿成分、「天然保湿因子」「セラミド」が配合された基礎化粧品を使用することがおすすめです。大切なのはその順番で、まずはお肌に潤いを与え、その後に保湿するという順序でなければなりません。もちろんお肌に合っていない基礎化粧品を使用すると新たに炎症を引き起こしてしまう原因になりかねませんので、試行錯誤を重ね、お肌に合った基礎化粧品を探すことを強くおすすめします。他にも食生活の改善も必要です。

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かゆみ、湿疹の理由は?

乾燥アトピー性皮膚炎がかゆみの原因であることは確かではありますが、もう少し深く見てみると他にも原因が考えられます。アトピーはとにかく健常な人と比較してお肌が乾燥しやすいことが分かっています。この乾燥しやすい肌こそがかゆみの原因であることが分かったのです。湿疹が発生する理由はアトピー性皮膚炎の炎症によるものと捉えておければ問題ありません。とにかくアトピーを理解し、対策を練る上で重要なことは「乾燥しやすい」ということですから、この点だけはしっかりとおさえておきましょう。

それではアトピーの人はなぜ普通の人と比較するとお肌が乾燥しやすいのでしょうか。これはお肌が本来持っているバリア機能によります。健康なお肌は、外部から刺激を受けたとしてもお肌が本来持っているバリア機能がしっかりと働き、たとえ傷つけられたとしても自然治癒していくものです。それではアトピーではどうなるのかというと、そもそもバリア機能が乏しいがために、ちょっとした刺激でも過敏に反応してしまいます。ちょっと指先でかじるだけでも普通の人と比べて大ダメージを受けてしまいます。このようにアトピー性皮膚炎によってバリア機能が低下しているがため、乾燥がしやすく、かゆみも発生しやすいのです。それでは、バリア機能の低下をさせない為にはどうすればいいでしょうか。次頁で説明します。


アトピーってなに?原因は?

ただ単にお肌が乾燥してしまい、かゆみが発生して手で引っ掻いていたら肌荒れになってしまったといったケースは皆さんもよくあることだと思います。冬場は特に乾燥が激しく、ちょっとした時間の外出でもあっという間にお肌がカサカサになってしまうものです。しかしこれならばまだ良い方です。アトピー性皮膚炎の人は、常にそのかゆみと戦っているようなもの。スキンケアをしても薬を塗っても、それでもかゆみや湿疹が発生してしまうのです。

原因アトピー性皮膚炎とは、いわゆる乾燥肌とは少し異なります。乾燥肌が乾燥による肌への刺激がかゆみを発生させているのに対し、アトピー性皮膚炎では乾燥以外にもさまざまな原因によって皮膚が炎症を起こしてしまい、かゆみと湿疹が発生することになります。かきむしってしまうとお肌が荒れて跡も残りやすくなってしまうため、できればかゆみを我慢する必要があります。アトピー性皮膚炎はアレルギーと似ていて、特定のものに対して皮膚が過剰に反応してしまうという状態です。たとえば特定の食べ物を取っているだけでもアトピーが発生することもありますし、乾燥することも原因ですが、それ以外にも少し紫外線を浴びるだけでもすぐに湿疹が出てしまう、あるいは暑さからかいた汗や皮膚の汚れなどによっても発生してしまう可能性があります。まだまだ謎も多いアトピー性皮膚炎ですが、徐々に解明され始めてきていて、対処法もいくつか考案されています。当サイトではアトピー性皮膚炎におけるスキンケアの基本について紹介していきます。